液晶ペンタブレット(液タブ)の選び方!初心者にオススメなモデルは?

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お絵描きをはじめようと思っている方、また少しお絵描きに慣れた方、ずっと描いている方も「液晶ペンタブレット」、通称「液タブ」は耳にする機会も多いと思います。

普通のペンタブは「板ペンタブレット」、通称「板タブ」などと区別することもありますね。

見れば何が違うのかはすぐに分かりますが、板タブはペンタブレットという板とペンを購入し、その板に描くことにより画面上に反映されるものです。

液タブは画面と板が一体化していて、画面に直接描き込むことが出来ます。

つまり、アナログと同じ感覚で絵を描くことができるんですね。

アナログイラストを長く描かれていた方は感覚的にも近い状態で描けますので、どうやって選べばいいのかなどをチェックしておきましょう!

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液タブのメリットはどんなもの?

液タブを使ってお絵描きをする最大のメリットは、やはり紙と同じように「直接画面を見て描けること」だと私は思います。

つまり、

ずっとアナログで絵を描いていた方は、板タブを使うとまず「手を動かす場所」と「絵を確認する場所」が違うことに慣れる必要があります。なので選び方も「慣れる」のが前提条件となります。

そもそも紙ではなく板に描くということに苦手意識を持つこともあり(私はこれで、最初の頃はパソコン上で線画作業が出来ませんでした)、慣れまでの時間がどうしてもかかってしまうのです。

液タブを使うと「使う場所と確認する場所が違うことに慣れる」という段階を飛ばすことが出来るので、アナログで描いていた方はもちろん、初心者さんにこそ液タブはおすすめかもしれません!

液タブのデメリットはある?

「じゃあ逆にデメリットはあるの」と言うと……正直なところ、それなりにあります。

最大の問題は価格で、板タブの場合は比較的安価なものもあるのですが、液タブの場合は安価なものでもかなりのお値段です。

またもちろん板タブより大きくなりますので、それを置く場所が必要となります。

液晶モニターですので発熱もあり、特に夏場は部屋の熱気や液タブの熱による手汗などが気になるという方も多くいます。

冷却装置などで対応しているという話も聞いたことがあるので、そういった出費の可能性も考えておいたほうが良いかもしれません(もちろん聞いた当時より改善されていっている可能性はあると思います!)。

購入時にお金がかかるのはもちろんですが、モニターを兼ねているので万が一故障した際の修理も大変で、モニターに直接描く以上、画面に傷もつきやすいです。

とはいえ手汗に関してはグローブなどでも対応出来ますし、モニターの傷は最初から保護フィルムを貼っておくなどで対策は可能です。

メリットとデメリット双方を考え液タブを購入することを決定したら、いよいよ選び方を考えていきましょう!

液タブの選び方

「液タブを購入しようと決意したはいいものの、どれを買えば良いのかわからない……」とお悩みの方へ、様々な考え方・選び方の参考になればと思います!

まずは液晶タブレットの価格をチェック

液タブはやはり高価なもので、大きなサイズを購入しようとすると20万から、またそこまでのものを初心者さんが買おうとすることはまずないと思いますが40万を超えるものもあります。

手頃なものでも10万程度が多いので、何よりもまずこのあたりのハードルをクリア出来るかは考える必要がありますね……。

どのメーカーにするかをチェック

「どのメーカーにするか」と言った直後に何ですが、正直なところおすすめメーカーは「Wacom」一択です。

そもそも液タブのシェア率はWacomが圧倒的で、ペンタブの実績もあるWacomが最も信用出来ます。

他メーカーの液タブもあるにはあるのですが……正直なところ、私はいい噂を聞いたことがありません。

排熱がすごい、壊れやすい、描きにくいなど耳にする機会も多いので、高価なものを購入する以上、安定したものを選ぶことをおすすめします。

とはいえ最初の価格にも関わるのですが、Wacom製タブレットはやはりお値段もそれなりにします。

「液タブを試してみたい」「とりあえずWacomは高すぎる」という場合は最初に安い液タブを購入し、慣れるのも1つの手かもしれませんね。

画面のサイズを選ぶ

ストレス無くアナログに近い状態で描きたい場合は特に重要な項目で、理想は「出来るだけ大きいタイプ」です。

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板タブでも小さいサイズの場合は手先を動かすことに慣れてしまって手を大きく動かすことがなくなり、アナログ作業が出来なくなったという話はたくさん聞きます。

私もサイズを大きく変えたときに慣れるのに少し時間がかかりましたし、画面が小さいとやはり「アナログと同じ状態」は作ることが出来ません。

しかしこれも、画面のサイズは本当に値段に直結します。

無理をして巨大なサイズを買うことはもちろんありませんので、自分の予算や部屋の配置に見合ったサイズを優先しましょう。

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接続端子やOSが使えるかを確認する

液晶タブレットはパソコンに繋いで作業することになると思いますので、当然パソコンのOSが対応しているか、接続端子が揃っているかどうかのチェックはしておかなければなりません。

OSは古いものを使っている場合でなければほとんど問題ないと思いますが、購入時に必ず確認はしておきましょう!

接続端子については液タブの場合「HDMI接続」がほとんどですが、これもまた製品を選んだ際にしっかり確認しておく必要があります。

うっかり間違えた場合も変換アダプターなどの使用で何とかなることもありますが余計な出費になりますし、不具合の可能性も上がってしまいますので、ご注意くださいね!

初心者さんにおすすめしたい液タブはこれ!

最後に、私が初心者さんにおすすめしたい液タブをひとつご紹介しておきたいと思います!

金額的なハードルや使いやすさなどを考えると、初心者さんにもっともおすすめしたいのは

「Wacom Cintiq13HD CreativePenDisplay」

です!

13インチの画面は少し小さく感じますが置き場所に困らないメリットもあり、実際に描いて「サイズに不満を感じた」という感想もほとんど聞きません。

定番のWacom製液タブの中でも安定した人気で、筆圧感知の良さ、描き心地なども定評のあるWacom製ならではの安心感があります。

値段はばらつきも多少ありますが、おおむね10万ちょっととなっています。

一回り以上画面が大きな液タブもありますがそちらは一気に値段も跳ね上がってしまうので、まずはこちらを使いこなしてみるのをおすすめします!

まとめ

初心者さんにこそおすすめとも言いましたが、おすすめモデルを見てもやはり安いものではありませんし、無理をしてでも買わなければならないものでは決してありません。

メリット・デメリットどちらも考え、予算に合わせて購入しましょう。

逆に言うと、しばらく板タブを使ってから液タブを使っても慣れる手間が増えるだけです。

毎日描いていたら慣れはすぐですし、もちろんおすすめはしますが無理をするほどのものではないと、私は思います!

液タブを買うと決めた方はゆっくりじっくり悩んで決めればいいですし、同人誌即売会会場などである、液タブの体験などを参考にしてから購入に踏み切るのもいいでしょう。

私もそういった体験会で初めて液タブに触れられました。

ぜひ、機会があれば足を運んでみましょう!

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