足や脚の描き方のコツは?曲げる表現を上手に描く方法と上達練習法

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「イラストを描きたい!」と思ってお絵かきをはじめるとき、やっぱり人物イラストや萌えイラストの場合は「顔」から描き出すことが多くなると思います。

そこからバストアップ、全身……と描けるようになりたいところなのですが、「顔はそれなりに見えるけど足がどうしてもおかしい」「足が描けないから全身絵を描きたくない!」などの壁にぶつかってしまうことも多くあります。

そこで描かなくなってしまってはやっぱり上達も出来ませんので、何とかしてコツを覚え、足も描けるようになりたいですよね。

今回はそんな「足・脚の描き方」について、初心者さん向けにお話をしていきたいと思います。

初心者さん向けの個人的な方法ですのでそれなりに描いている方にとっては面白くないかもしれませんが、「こういった方法もあるのか」など振り返る意味で確認していただければ幸いです!

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何はともあれ「アタリ」は大事

足を描く場合も身体の一部ですから、全身から見たバランスを取ることが大切です。

このように、まずは足のおおまかなバランスを把握し、それに合わせてアタリを描くと全体から見た時の違和感を減らすことが出来ます。

左右の足の長さがおかしくなっていないかを考え、全体のバランスを見ながら描いていきましょう。

また立っている絵などの場合、他の部分と違って「足は地面に接地している」ということを覚えておくことも大切です。

片方の足は地面に立っているのにもう片方はよく分からない、浮いている状態に見える……などなど、こういった部分が違和感となっている場合もありますので、やはり全体から見て足のアタリをきちんと取っていきましょう。

足のアタリは棒人間のように一本線で、また関節部分は丸くしておくと簡単で分かりやすいと私は思います。

大雑把ですがこんな感じでさくさくっと描いてみましょう。

また女の子の足の場合、S字を描くように少し内側にくねらせると自然な女の子らしい雰囲気の足になります。

足の構造を把握しよう

次にいよいよ足を描いていくことになるのですが、ここからはやはり筋肉などのつき方、骨格などを把握する必要が出てきます。

今回は簡単に、最初の八頭身のポーズを見ながらお話していきますね。

ただまっすぐに線を引いてしまうと当然違和感のある絵になってしまいますので、筋肉のつき方や身体の自然な流れを把握することが必要になります。

先程のポーズを見ても「まっすぐな直線部分」は、足には存在しませんよね。

このように「人体は曲線の組み合わせから成り立っている」と覚えておくだけでもかなり足の違和感を無くすことが出来ます。

またポーズ、もしくは自分自身を全身鏡などで見ると分かりますが、足は太ももから膝、ふくらはぎから足首と、関節に向かえば向かうほど細くなり、関節部分は骨部分が膨らんで見える状態になっています。

この流れを覚えておくと更に足は描きやすくなるので、自分自身やポーズ集などを参考にしながら何度も練習してみてくださいね!

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単純に組み立ててから考える

「それでもやっぱりよく分からない」「足はともかく足先が分からない」という場合は、アタリの次に単純な箱などの補助線を入れてみるのもありだと思います。

とりあえず箱(太ももやふくらはぎ)、丸(関節)、足部分、足の指程度に分類し、大きく箱を描いていきます。

こうするとアタリだけだった以上に足の雰囲気がつかめるようになりますし、箱状に描いているので奥行きも考えやすくなります。

あとはここから「人体は曲線であること」を思い出し、筋肉などを意識しながら線を引いていくだけで足が描けるようになると思います。

足の指などもわかりにくい場合は、更に5つの小さな箱に分けて描きましょう。

親指は大きく、小指にいくにつれ小さくしていき、それに合わせて指を描いていきます。

この「単純に組み立ててから考える」方法は私がもっとも使いやすかった方法なので、ぜひ試してみてくださいね!

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曲げる表現はどうすればいい?

足は当然ですが曲がる方向に限度があり、例えば膝は前方向に曲げることは当然出来ません。

まずはこういった「足が動く範囲」を把握しておかないと、びっくりするような違和感がある足を描いてしまうこともあります。

当たり前のように見えますが、足だけを考えて描いていると特に初心者さんは結構抜けてしまいますので、まずは足の可動範囲を把握しましょう。

一番お手軽な方法はやっぱりポーズソフトなどで、自分で好きに動かしながら人体の可動範囲を把握することが出来ます。

一部分を動かしたときに他の部分にどう影響が出るのかも分かりやすくなりますので、曲げる表現を把握したい場合は特に、ポーズソフトなどをグリグリ動かしてみることを私はおすすめします!

また曲げるとその分奥行きがでますので、見える部分・見えない部分が変わります。

こういった関係もポーズソフトで見ながら考えると分かりやすいので、合わせてチェックしておきましょう!

その他足に関わるポイントなど

特にスカートなどを履いている女性のイラストなどでやってしまいがちなのですが、アタリを描かずスカートを描き、そのままでている足先部分を描いている方も結構います。

それでバランスが取れていれば別に良いのですが、やっぱりアタリを描かずにいきなり描くと「足のつき方が明らかにおかしい」といったパターンに陥ってしまいがちです。

私はどのような服やパターンの場合も(足だけではなく全身ですが)、裸状態の絵を軽くでも良いので描いてから衣服を着せ、そういった違和感が出ないように注意しています。

裸の状態でポーズを取らせることによって身体のつき方の違和感も減らせますし、また奥行きなども確認しやすくなります。

ついでと言ってはなんですが、ここで一旦その手間を入れることによって身体を描く練習にもなりますので、ちょっと一手間増えますがぜひこういったやり方も試してみてくださいね!

まとめ

練習方法や簡単なコツについてお話してきましたが、正直なところ足を上手に描く方法と言われれば「たくさん本物、もしくはポーズ集などを見ながら練習する」と言う答えになってしまいます。

私も足の描き方は本当にまだまだで、ここから更に老若男女の違い、筋肉質な足の違いなどを言っていくと長い道のりです。

 

改めて振り返りですが、大切なのはこの3点です。

  • 本物やポーズ集を見ながら何度も練習する
  • 足を描くことから逃げない
  • 描くときはどういった構造なのかを考えながら

 

こういったポイントだと思いますので、苦手な部分だからと言って避けずに頑張って練習を続けていきましょう!

またものすごく個人的な方法ですが……「足をよく見せる表現」を積極的に描く絵や漫画(例えばバトル漫画など)にチャレンジすると、必然的に描きたい構図が浮かんで必死に練習することになります。

私はこれで大分足への苦手意識を無くすことが出来ましたので、そういったやり方で自分を追い込んでみるのもありかもしれません……(笑)。

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