私も何度かお話していますが、アタリやラフを描くのは本当に大切で、絵の練習のためにも必要です。
絵の練習でも、プロの先生でもその重要性を説く方は個人的には少なくないとは思うのですが、時としてこういった意見を述べられる方も決して少なくないわけです。
「完成する絵には何も残らないから、別に描かなくても良いのでは?」
「最初からそのまま描いたほうが楽だし楽しいから、自分はアタリを描かない」
など言っている方もいます。
ちょっと調べてみると、プロの方でも「アタリは描かずにいきなり描いている」という方もいるので、尚更「要らない」と思っている方も多いんですね。
しかし絵のアタリやラフをしっかり描くのは様々なメリットがあり、また特に練習段階の初心者さんは絶対に欠かさず描くべきだと私は思っています。次のステージは基本基礎を押さえてこそ、という訳です。
なので、プロの方でアタリを飛ばして平気なのはそれだけの技術や努力の結果があるだけで、決して「無くても良いもの」ではないんですね。
ということで、
今回はアタリやラフの重要性やなぜ必要かというポイント、また描き方のコツについてお話していきますね!
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