イラストやお絵描きが上手くならない!上達しない場合にありがちな特徴

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「自分の絵が全く変わらない、上達しない……」と気にしている場合、どうしてもタイトルのような「上手くならない人にある特徴」があって、それに自分が当てはまっているんじゃないか……など考えてしまうこともありますよね。

つい悲観的になってしまって、

 

「絵が上手くなるのは才能があるから」

「自分が上手くならないのは才能がないから」

 

という方向でも考えたことがあるかもしれません。

結論から言うと才能の有無はゼロではないかもしれませんが、大した差ではないと私は思います。

それよりも練習方法の違い、気をつけるポイントを知っているかどうか……こういったポイントのほうがよほど大きいのではないでしょうか。

同じ練習を繰り返しても全然上達しない人、また逆にほんの数ヶ月で驚くほど成長している人など、絵に関しての上達具合は人それぞれです。

それぞれにどういった特徴があるのか、個人的な視点ですがお話していきますので、思い当たるところがないか考えてみましょう!

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イラストが上達しない原因は大きく6つ

「お絵かきしてても、なかなか上達しないな…。」

「練習しているつもりなんだけど、どうも上手くならない…。」

なんて状態になっている場合は要注意です。そのまま練習を進めたとしても、もしかしたら時間をかけたぶんだけの上達が見込めないかもしれません。

イラストが上達しない原因としては、大きく以下のようなものがあります。

  1. 考えて描いていない
  2. 基本的な体の骨格や仕組みを理解していない
  3. 丁寧に書かない
  4. 苦手な部分・要素は書かない
  5. 想像で描いている
  6. 小さな部分を気にしてしまう

もしもイラストが上達していないような場合、どれか一つには当てはまる可能性が非常に高いと思われます。

では、これらの条件がもしもあてはまってしまったら、どうすればいいのか?

順番に紹介していこうとおもいます。

その1.考えて描いていない

個人的には一番の理由がここです。

これからお話する全ての特徴にも関わってくると思います。

イラストが上達しない原因をそれぞれ考えてみると、

  • 「どうやったらもっと上手に描けるのか」
  • 「どうやったら色塗りがきれいに見えるのか」
  • 「自分の絵をもっと上手にするためにはどうしたらいいのか」

といったものがそれぞれ挙げられます。

 

イラストを上達させるためには、描いている間や描き上がった後にしっかり自分の絵を確認し、考えていくことが大切です。

何も考えずに思いつくままに絵を描き、描き終わったら見直しせずにそのまま……では、自分の絵に何が足りないのか、どうやったらもっと上手に描けるのかを確認することも出来ません。

「自分は絵が下手だからこれでいい」

などの「思考停止」や「妥協」もこれに当たります。

絵は描いて、確認して、何が足りないのかを考え、次に繋げることが一番上達に繋がると思います。

最初から上手な人はいませんしこのように確認も大切なので、描き終わったあとはしっかり見直し、次の課題を見つけましょう!

その2.基本的な身体の骨格・仕組みを理解していない

イラストはやっぱりキャラクターを描くことが多いと思いますが、人体の仕組みを理解して描く、また理解しようとしながら描く場合と、何も考えずに描く場合では同じ枚数をこなしたとしてもやっぱり結果が違ってきます。

私は何度かお話していますが、デフォルメや萌えイラストがメインな場合もやっぱり人体の基本は知っておくべき、学んでおくべきだと思っています。

灯台下暗しな感じですけれども、実際のイラストを描くシーンでは人体の書き方のなかで原理原則が必要になってくるシーンはかなり多くあります。

 

基本を知っているからこそデフォルメして可愛く描けるのであり、何も考えずに描いたデフォルメ絵などは逆にものすごい違和感が生まれてしまうことすらあります。

また仕組みを理解しておかないと、ひとつのポーズは何とかなっても、違う動きをさせると途端にバランスが崩れた絵になってしまうこともあります。

特定の向き、特定の表情、特定の体型しか描けない場合、「それが自分の画風」とは言えるかもしれませんが、上達しているとは言えませんよね。

とくに身体のバランスや筋肉のつき方、骨格などは、やっぱり把握出来るように手の空いた時間などに勉強しておくことが大切です。

またこういった勉強方法としてはやはり「デッサン」「模写」などが大切になってきます。

毎日少しずつでも良いので、デッサンや模写なども練習に取り入れていきましょう!

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その3.丁寧に描かない

いきなりイラストを何の準備もナシに書こうとすると、高確率で失敗することがあります。

なぜなら、

「アタリ」や下書きの段階をきちんとやっている場合と、やらずにいきなりキャラクターなどを描き出している場合では、やはり絵のバランスなどが変わるからです。

 

アタリがないと、どうなるでしょう?

顔だけきれいに描けていても身体のバランスがおかしい、繋がりがおかしい……などが起こる場合があります。

それだけ、アタリは全体の把握のためにも必要なものなのです。

更に「下書き」、こちらは人によって描き込む度合いも大きく変わるところですが、上手い人が省略しているのは「省略しても大丈夫だから」です。

初心者のうちはやっぱりここで一度しっかり描いておくことも大切だと私は思います。

ここから完成までも同じように、ひとつずつ段階をきっちり踏みながらきちんと完成させるというのも大事です。

段階を飛ばしていきなりキャラを描き、ざざっと色を塗って終わりというパターンを繰り返している場合と、ラフやアタリからきちんと描き、詳細まで描き込んできちんと完成させた場合では当然経験値も変わりますよね。

「枚数をこなすと上手になる」とよく言われはしますので間違えてしまう方もいるのですが、この「枚数」とはきちんと丁寧に描いた枚数であり、決してラフをざかざか描いて枚数を稼ぐものではありません。

また丁寧に描く場合は自然とひとつずつ確認しながら描くことにもなり、絵の上達に必要な「考えて描く」ことがしやすい状況を作っていることにもなります。

慣れてから省略出来る場合はともかく、特に初心者さんの間や上達したい間はしっかりラフやアタリから描きはじめ、また丁寧に仕上げることを心がけておきましょう!¥

その4.苦手な部分・要素は描かない

これに関しては、タイトルで「あっ」と思われた方もかなり多いのではないでしょうか。

身体で言うと「手」が苦手だから描かずに済む構図にする、足や靴部分がよく分からないからそこまで描かない……などです。

苦手な部分を取り入れてしまうとどうしても絵全体がそこのせいで下手に見えたり、また時間がかかってしまうので避けてしまいがちなのですが、やっぱりこれを繰り返していては絵は上達できないと思います。

もっというと「全身のバランスがよく分からないからバストアップばかり描いている」などもあたりますね。

私の個人的な方法ですが、たとえ顔やバストアップだけの絵であった場合もラフまでは練習を兼ねて全身、少なくとも上半身までは描き、必ず手の動きを入れます。

そうやったほうが結果的にバストアップの絵でもバランスが取れた絵になると思いますし、手や足の練習も出来ます。

線画まではちょっと大きめに拡大・縮小しても気にならないので、こういった練習方法もありだと思います!

その5.想像で描いている

先程の手や靴、全身のバランスなど、分からない部分を想像で描いてしまっていることもあります。

そうするとやっぱり自分が記憶している部分しか使えませんので、何か違和感のある、バランスの悪い手になってしまったりするんですね。

手に関してはすぐ近くにわかりやすい資料があり、使わないのはもったいないです。

 

……そうです、自分の手ですね!

 

今はスマホなどで簡単に写真も撮れてしまうので、自分の手を描きたいように動かしてそれを写真に撮り、見ながら描く方法もあります。

また家に大きい鏡などがあった場合はその前でポーズを撮り、それを資料として見ながら描くことも出来ます。

もし協力してもらえる人がいるなら、その人にポーズを取ってもらって写真を撮るのも良いですね。

身体だけではなくちょっとした小道具なども、出来るだけ資料を揃えてから描いたほうがきちんと描けます。

絵は「見て描く」ことも大切ですので、自分が知らないものは想像に頼らず、しっかり資料を探してそれを見ながら進めるようにしましょう!

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その6.小さな部分を気にしてしまう

「段階を踏んで描く」のところでもお話しましたが、そういったことをせず、逆に小さな部分だけを気にしてしまうこともあります。

これは別に悪いことではありません。

ディテールが細かいのは魅力でもあります。

 

ただ、初心者の頃の私はこのパターンで、細かい部分ばかりが気になり修正を繰り返し、全体の完成度がなかなか上がらないパターンが多くありました。

個人的に大切なところとして、最初のラフの段階で「イラスト全体」の構図を大雑把にでも良いから描き、そこから人物のアタリ、など「大きな部分」から決めていくというのがあります。

小さな部分、例えば顔の一部などは確かに目立ちますが、そこばかりを気にして全体を確認していない場合、描き終わってから確認するともっと大きなミスがあったりします。

小さな部分を気にすることは決して悪いことではありません。

 

ですがそこへ行くにはまず「大きな部分」をきちんと確認し、描くことが大切になると私は思います。

ここを気にするのは最後なので、上達したい、上手くなりたい場合はそれよりも大きな部分や全体のバランスをきちんと確認しましょう!

まとめ

絵を描いていても上達しない、上手くならない人によくあるパターン、そして改善方法をお話してきました。

逆に「上達する方法」をまとめると、個人的には以下のポイントが大切だと思います。

  • 考えて描く
  • 人体の仕組みや構造を把握する
  • 苦手な部分も積極的に練習する
  • 絵を全体から、身体も本物を見ながら描く
  • 実物の資料を出来るだけ用意する
  • 完成させる

 

またこれも私がずっとやっている方法なのですが、ゆっくり時間をかけていい場合はラフが終わったら一日時間を置く(夜に描いて一晩置き、次の日の夜に開く程度で十分だと思います!)ということをやっています。

同じ絵を見ているとどうしても頭がその絵に慣れてしまい、バランスの狂いなどに気づきにくくなっています。

同じように線画が終わった後、完成した後も一晩置いて確認すると、びっくりするほど大きなミスに気がつくことがあります。

こういった繰り返しで完成度を高めていくことも出来ますので、参考にしていただければ幸いです!

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