イラストで影をつけるコツ!塗る時のポイントと描き方は?

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パソコンでのデジタルイラストには、大分慣れてきたでしょうか。

そうなってくると今度は、どんどんやってみたいことが増えてきますよね。そんな「やりたいこと」のひとつとして、色々な絵を見ていると「やっぱり影があるほうが絵がきれい」「立体感のある絵が描きたい」と思えてくると私は思います。

「とはいえ影って難しい」

「どうやったらそれっぽく見えるのか分からない」

とお悩みの方へ、影をつける基本やコツ、ポイントなどをお話していきたいと思います!

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「影」とは何なのかを知ろう

単色で色を置いた絵よりも影があり奥行きがある絵のほうがイラストとして映えますし、描けるようになりたい部分ですよね。

絵を描き始めて大分慣れ初めて影をつけてみようという方から見ると、影をつけるのは難しいことに見えるかもしれません。

しかし影とは単純に「光が当たっている部分と当たっていない部分の違い」であり、当たっていない暗く見える部分のことです。

よく球体で説明されることもあり、それで見るのが一番わかりやすいです。


絵の中はどうなっているのか、室内か屋外か、光はどこから来ているのかなどを考えて、その反対側、物体の影になっている部分を暗くすれば自然な影を作れます。


また例えば浮いている場合、光の方向を考えその先の部分にも影を落とすとそれっぽく見えますね!

 

「影つけ」とはこの暗い部分を塗ることですから、まずは光がどこから来ているかを把握する、もしくは決める必要があります。

「顔に当たっている光は右上から来ているのに身体に当たっている光は左上から来ている」だと、どうしてもちぐはぐになってしまいますよね。

また影の基本として「上から下、手前から奥に落ちる」というものがあります。

個人的に分かりやすい方法ですが、机にライトなどがありましたらそこに手をかざしてみてください。

光が当たっている手のひらはほとんど全部が明るく、逆の手の甲部分は暗くなっていることが分かります。

ポイント: 下から光が当たっている絵ももちろんありますのでそう言った場合は別ですが、基本的には影は手の甲、下についていることが分かります。

 

 

手を動かしたり移動させたりすると影もそれに合わせて変わりますので、ぜひ様々な場所から影のつき方を見てみてくださいね!

影の基本をイラストで使う方法

「光が当たる部分は明るく、当たらない部分は暗く」という基本は同じです。

これに合わせて「上から下、手前から奥」というルールを守って影の場所を考えてみましょう。当然ですが光が当たっている部分は影がほとんど入らず、その反対側に多くなります。

右上が明るければ左下に行くほど暗い部分が多くなりますので、私が最初の頃に影の位置を把握するときによく使ったのは、暗い部分を思い切って一度塗ってしまうことです。


簡単な図ですが最初に暗い部分を塗ってしまえば感覚的に分かりやすく、そこから光が当たっている部分を消しゴムで消していきます。

人物や服で完全にまっすぐなところ、平たいところはあまりありませんので、そこは球体と同じように身体の膨らみ、丸みなども意識すると影っぽく描くことが出来ますよ!

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影はどんな色を使えば良いの?

影の基本は大分お話しましたが、今度はどんな色を使えば良いのか分からないという方もいらっしゃると思います。

色に関してはイラストの雰囲気や屋内・屋外、昼夜など本当に様々なパターンがあり、今ここで「これ」と答えることは出来ません。

ですのでまず最初は「影の部分はベースの色より濃い」という基本さえ守っていればOKです。

カラーパレットなどを操作し、少し濃い色を選びましょう。


これは肌色のベース、そして影部分の色への私の調整方法です。

レイヤーを新しく作って「乗算」で塗っていく影つけが基本の雰囲気を損なわず、個人的におすすめです。

影については反射光や光の種類による調整方法などもありますが、まずは自然な影色を作ることを覚えていけば良いと思います!

好きな絵を見て学ぼう

影のつけ方は今までお話した基本を守っていればかなり自由なので、どういった影を考えれば良いのか分からなくなることも多いと思います。

個人的な方法ですが、そういった場合は自分の好きな絵やアニメ、何でも構いません。

そういった「自分が目指したいような絵」をただ見るのではなく、「どこに影が入っているのか」を中心にじっくり眺めてみましょう。

アニメなら気になったシーンで一時停止し、光と影の場所、そして影の入れ方を何度も眺めます。

もしそれでも難しい場合は、線や絵が出来るだけ単純な絵や漫画を選び、見てみましょう。

アニメの場合はくっきり分かりやすく影が入っているので区別しやすく、特におすすめです。何度も見て覚えたら、今度は自分のイラストでその影の位置を思い出しながら暗い色を塗っていきます。

これを繰り返すと影の位置を把握出来やすくなるので、個人的におすすめしたい練習方法です!

まとめ

光の位置に迷った場合は、まずは右上もしくは左上の手前から、というパターンを意識して考えてみましょう。

イラストでもこれが多く、絵が立体的に映えやすい影の位置にもなります。

影に大分慣れてきたら、ぜひ下からの光や逆光も考えてみてください。同じ絵でも光の当たる場所によって雰囲気ががらりと変わり、またこれが楽しさの1つでもあります。

「どうしても分からない」迷った場合の勉強方法としては、私はやはり好きな作品、または写真などををたくさん見て影の位置などを把握していく方法だと思います。

自分の手や身の回りの物を使い、影のつき方を見ることも勉強になります。

影はどこにでもありますので、勉強しようと思ったらいつでもどこでも、どんなところからでもはじめられますので、意識的に見てみてくださいね!

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