絵を最後まで描けない・完成できない!って時に考えるべき3つの視点

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

思いついた絵、描きたい絵を描き始めたはずなのに、その絵を最後まで描くことが出来ない、完成させられずにやめてしまった描きかけの絵がたくさんあるけれど、もう続きを描く気にならない……。

お絵かきをはじめて少し経つと、こういった経験が出てくる方も多いのではないでしょうか。

 

「完成させたいという気持ちはあるけれど、どうしても持続しない」

ということが続くと、気持ち的にもどんどん追い詰められてしまうのではないかと思います。

 

こういったときは、どうすれば最後まで描くことができるのでしょうか。

私なりの考えですが、最後まで描けなくてつらいときに考えるべき視点をいくつかご紹介しますので、参考にしていただければと思います!

スポンサーリンク

まずはイラストの「完成」の定義を見る

最後まで、完成までと簡単にくくっていますが、「そもそもどのラインが最後・完成に当たるのか」という部分から考え直してみるのも良いと思います。

例えばラフ絵に色を軽く乗せただけで「最後」「完成」とするのか、しっかり何度も下書きし色をつけて加工までやって「最後」「完成」とするのか、絵によって変わってきますよね。

 

人によっては「同じ絵は何日も時間をかけたくないから、真面目な絵以外は1日で終わらせる」ということもあるでしょう。

真面目な絵にしても1枚に数日かける方、また1ヶ月以上かける方こともあるでしょう。

それで、途中で手が止まって止めてしまう……と。

 

 

ちなみに、

私は最大2ヶ月近く、同じ絵を描き続けたことがあります(丁寧・詳細に描いていたとしてもこれは遅すぎだと思いますがそれはそれとして)。

どちらにしてもどこが「完成」なのかというラインは最初から決めておく・考えておくと、モチベーションの維持もしやすくなるのではないでしょうか。

完成イメージ、最終イメージをきちんと持っておこうとすると、やっぱりラフや下書きの段階でしっかり練り込み、イメージを作っておくことだと思います。

なので個人的には「完成」というのは「加工まで含めたしっかり丁寧に描いた絵」のことで、初心者さんはここまでの作業を何度も繰り返すことが上達への近道だと思っています。

簡単ならくがきでは細かい部分や背景まで描くこともありませんし、それだけで枚数を稼いでも決して上達には繋がりません。

もちろん息抜き的な意味で好きな絵、気分転換にぱっと描くらくがきは大切ですよ!

 

ポイント: イラストのどこまでを完成とするのか、ゴールを決める!

絵の理想が高いと完成までこぎつけない事も…

 

に見るべきは、先程の「自分の絵の完成イメージを持つ」部分のときに理想の高い絵を想像し、またpixivなどで上手い方の絵を見て、「同じように描きたい」と思っているパターンです。

 

これも結構あると思います。

 

絵が完成に近づくにつれて自分が思い描いていた理想の完成絵と今キャンパスで描いている絵がどんどん違ったものになっていき、それが嫌になってしまうパターンですね。

 

今はとくにイラストがものすごく身近な存在となり、たくさんの上手な絵描きさんが毎日インターネットに絵を投稿して、簡単にレベルの高い絵を見ることが出来ます。

これは結果的に目が肥えることに繋がり今の絵描きさんのレベルを大きく引き上げている部分でもあるのですが、同時に「自分の描いた絵が理想に程遠い」ことにも気づきやすくなってしまうのですね。

 

これに関しては正直なところ

「現実を認めて、足りない部分は次に頑張ろう」

としか言えません。

 

使い古された言い方ですが最初から上手に描ける方なんてまずいませんし、いくら理想が高かろうとも最初からそこへ到達できることもありません。

また理想と遠いからと言って途中で投げ出してしまっていては、次への課題もしっかり見つけることが出来ません。

完成の定義の部分でも言いましたが、絵は何度も完成させ課題を見つけ、これを繰り返すことにより上達します。

逆にしっかり完成させた絵を保存しておき、半年後や一年後に並べて見返してみましょう。

順調に上達している自分の絵を見ることができ、そうやって進んでいる自分を認識することで次へのモチベーションを作ることだって簡単ですよ!

スポンサーリンク

目標を考える

絵を完成させる気持ちもある、モチベーションもある、けれど描いている時間が取れずうまくいかない……そういうパターンもあります。

どれだけ描く気持ちがあっても実際時間は限られていますので、どんどん後回しになっていく間に

  • 「今何を描いていたか」
  • 「どんな気持ちで完成させようとしていたか」

ということすら忘れてしまうこともあるんですね。

この辺りはお仕事や学校などの兼ね合いもありますが、最初からスケジュールを考えておくことで今後の見通しが立ち、気分的に楽になれることもあります。

 

 

たとえば…。

忙しくて毎日2時間しか絵が描けないとして、「最初の3日でラフまで、1週間で下書きまで、次の2日間で下塗り、残り5日間で色を塗って完成させる」という2週間スケジュールなどを最初から考えておけば、「2週間で完成させる」という目標、そして毎日の目標を設定しやすくなります。

 

予定よりスムーズに進みそうならその都度調整してもいいですし、余った時間は違う絵やらくがきなどしても良いかもしれません。

目標・目安の設定はモチベーションの維持や完成させるためには絶対にあったほうが良いと、私は思っています。

 

近いものとしてはよく言われる

「締切があったほうがやる気が出る」

というものでもありますし、夏休みの宿題を残り1週間になってから一気に予定を立てて完成させるアレです(笑)。

 

締切があると自然にその日までの目標を設定しますし、それを目指して描くことが出来ます。

これを逆手に利用、また丁寧に完成させるという意味で同人誌やグッズなどを作ってみるのもとても良いと思います。

イベントなどに参加する場合はどうしても締切が出来ますので、それに合わせて準備を進めることになり、また完成もきちんとさせなければなりません。

もちろん個人的な目標や締切設定でも良いのですが、自分だけで決めているとどうしても自分を甘やかしてしまうこともあるので……性格次第かもしれませんね(笑)。

まとめ

最後まで描けない、完成出来ないという悩みを持つことは割と多いですし、逆に言えばここで投げ出さず悩んでしまうくらい、絵に対して真面目だとも言えるんですね。

ですからそう思ってしまうことに対して嫌な気持ちを持っていたとしても、それは逆に「絵を描くことが好きだから、上達したいからこうなっている」んです。

そう考えたら、また気楽に取り組むこともできるのではないでしょうか。

もしスケジュール調整などに失敗したり、理想と現実に耐えられなくて捨ててしまったとしても、それはそれとして経験として、また次にチャレンジしましょう。

絵の上達への道は長く遠いものな上につまづくところも多いですが、回り道をしたとしても進んでいたら絶対に「上達」という結果で返ってくると思いますよ!

スポンサーリンク

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。